無宗教での葬儀も安心して行なえます
故人様の菩提寺がない、遺言で無宗教でやりたい、
などの理由で無宗教の家族葬をご希望される喪主様が時々おられます。
無宗教葬の特徴
無宗教葬儀は「自由葬」とも呼ばれます。
宗教に基づく祭壇形式もなく、最も多い仏式にある位牌や焼香台もありませんので、シンプルなものから豪華なものまで、お棺を中心に自由な祭壇をつくることが可能です。
また、通夜や初七日、四十九日といった慣例行事もありませんので、
本葬と火葬のみの一日葬にて行われる事が通例です。
葬儀においても無宗教式の場合、通常行われる宗教者の読経やお焼香などがないため、
司会者によるセレモニー進行が一般的です。
故人様の人生の足跡を綴った文章の朗読や、黙祷、
お棺への献花などが行われる事が多いです。
また少人数でしたら、参列者が個々に故人への思いを語る時間を設けるなど、
思い出深い葬儀にするための構成や演出も可能です。
無宗教葬ならではの問題とは
よいことばかりではなく、無宗教式ならではの懸念もあります。
無宗教葬儀で一番の課題は、「納骨」の問題です。
火葬後の遺骨を納めるお墓が限定されていないので、独自で考えねばなりません。
もちろんお墓をつくらず、納骨もしない、海洋散骨などの選択肢もあります。
また、親族や縁者が「無宗教式」を行うことをよしとせず、理解を得られない、参列してくれないといったことも起こりえます。
よい無宗教葬を行う
しかしそうした問題を克服し、形式にとらわれない自由で暖かなご葬儀を行いやすいというメリットが
無宗教式にはあります。葬儀全体のコストを低価格に抑えやすいということもあります。
愛典はこれまで数多くの「無宗教葬儀」をお手伝いし、
喪主様の意向や問題をサポートする数々のノウハウがございます。安心しておまかせください。
無宗教葬儀の場合、事前にできるかぎりの打ち合わせをしておくことが、よい葬儀を行う上で大切になります。
事前相談をぜひご利用ください。
また、突然亡くなられた場合でも、弊社「安置ルーム」にまずはご安置し、ゆっくり葬儀に関するご相談を行うことができます。
内覧、事前相談随時受付中です。