家族葬はどこまで呼ぶ?親族・友人への連絡と人数の決め方

家族葬に呼ぶ親族や友人の範囲に、一律の決まりはありません。故人様のご意向と、ご家族が一緒にお別れしたい方をもとに決めていきます。親しいご友人をお招きすることもでき、家族葬という名称だけで人数の上限が決まるわけではありません。

迷ったときは、参列をお願いする方と、ご逝去の報告のみをする方を分けて整理すると、連絡の行き違いを減らせます。この記事では、呼ぶ範囲の決め方から人数の確認、参列をお願いしない方への伝え方まで、ご家族が準備する順にご紹介します。

執筆者

株式会社メモリードグループ 愛典福島屋 支配人:丸岡 英夫

葬儀について調べる中で、「何から準備すればよいのか」「この判断でよいのか」と迷われることもあるかと思います。そうした不安を少しでも和らげられるよう、費用やマナー、準備の進め方を、一つひとつ分かりやすくお伝えしてまいります。杉並区で葬儀をお考えの皆様が、ご家族に合ったお別れの形を考える際に、このコラムがお役に立てば幸いです。

目次

家族葬に呼ぶ人を決めるときの考え方

呼ぶ範囲と人数を決める3つの手順

STEP
故人様とご家族の希望を共有する

生前のご意向と、ご家族が一緒にお別れしたい方を確認します。

STEP
呼ぶ方と報告のみの方を分ける

参列をお願いする方、訃報の報告のみをする方、相談中の方に分けます。

STEP
人数の幅を葬儀社へ伝える

確定している人数と、増える可能性のある人数を伝え、式場を検討します。

まず、故人様が生前にお話しされていた希望や、エンディングノートなどに残されたご意向を確認します。希望が分からない場合は、普段の交流や、お世話になった方との関係を振り返ってみましょう。

「いとこまで」「二親等まで」と親等だけで線を引くと、親しかった方が含まれないこともあります。ご家族の体調や、参列者を迎える負担にも配慮しながら、喪主様と近しいご家族で方針をそろえておくことが大切です。

相手との関係呼ぶ範囲を考える際の確認点
配偶者・子・親・きょうだい別居している家族や、きょうだいの配偶者なども候補に含めるか考える
祖父母・孫お別れのご希望に加え、移動や付き添いの必要性を確認する
おじ・おば・いとこなど親等に加え、生前の交流や親族間の慣習を確認する
親しい友人・知人故人様との関係と、ご家族が一緒に見送りたいかを考える
会社・近隣・団体の関係者参列をお願いするか、訃報の報告のみとするかを決める

この表を目安に、参列していただきたい方を具体的に書き出してみましょう。判断が分かれた方は、案内を送る前にご家族で相談します。

いとこや親しい友人を呼ぶか迷ったら

例えば、いとこでも、よく行き来していた方や、故人様が会いたがっていた方は候補になります。ご友人も、生前の関わりを踏まえて考えられます。ご家族で判断が分かれたときは、その方に最後のお別れをしていただきたいか、参列を迎える準備ができるかを、一人ずつ話し合ってみましょう。

親族・友人・会社関係への連絡を整理する

訃報の報告と参列の案内を分ける

ご逝去を知らせることと、葬儀への参列をお願いすることは分けて考えます。参列をお願いしない方にも、関係性や必要な手続きに応じて訃報を伝える場合があります。「家族葬なので誰にも知らせない」と決める前に、連絡が必要な相手を確認しましょう。

連絡先は、①参列をお願いする方、②ご逝去の報告のみをする方、③ご家族で相談中の方に分けると整理しやすくなります。参列する方には、日時・場所・集合時間を伝えます。通夜を行う場合は、通夜と告別式のどちらに来ていただくかも伝えましょう。

親族の代表者や勤務先の窓口を決める

親族が多い場合は、各家の代表者に連絡を取り、誰へ伝えていただくかを確認します。ご友人や団体にも代表者を通して連絡する場合は、参列をお願いする範囲と、情報を共有してよい範囲を伝えておくと安心です。

勤務先には、上司や総務など必要な窓口へ連絡し、ご逝去の報告と参列の方針を伝えます。会社からの弔慰金や手続き上の連絡については、葬儀の参列とは別に確認してください。

人数が未確定のときに確認すること

葬儀社への相談時点で、人数が確定していなくても大丈夫です。「参列が決まっている人数」と「増える可能性のある人数」を分けて伝えます。例えば「家族8名は確定、親族と友人が加わると15名程度」という伝え方であれば、式場や料理の準備を具体的に相談できます。

人数の確認では、名簿の人数だけでなく、同じ時間に何人集まるかも重要です。家族葬は通夜を行う場合も、通夜を行わず葬儀・告別式を行う場合もあります。実際の日程に合わせ、火葬場へ同行する方や、会食を希望する方も分けて整理しましょう。

葬儀社との打ち合わせに使える人数確認リスト

  • 親族の配偶者や子どもなど、同伴する方も人数に含めているか
  • 葬儀・告別式の参列人数(通夜を行う場合は、通夜の人数も)
  • 火葬場へ同行する人数と移動手段
  • 料理を用意する人数と、お子様の食事の有無
  • 車いすや移動の介助が必要な方がいるか
  • 人数変更をいつまでに伝えればよいか

人数に変更が出た場合は、担当者へ早めに連絡します。料理や移動車両などは、手配内容によって変更できる期限や追加費用が異なります。注文前に条件を確認しておくと、直前の調整で慌てずに済みます。

少人数と人数が多い場合の式場選び

式場は、参列人数に合う広さと、過ごしやすさを確認して選びます。座席だけでなく、控室や会食場所、移動のしやすさも確認しましょう。親族以外の参列が見込まれる場合は、想定人数が増えたときの対応も相談しておきます。

愛典福島屋の「やすらぎ40・60・80・100」は、1〜10名を人数目安とする家族葬プランです。この人数目安は当社のプランについてのもので、家族葬全般を10名以下に限定する意味ではありません。

10名を超える場合も、まずはご相談ください。参列人数やご希望に応じて、適した式場やプランをご案内いたします。人数が決まっていない場合は、見込まれる人数の幅をお知らせいただくことで、候補を一緒に検討できます。

家族葬プランの内容と人数目安を見る

会社関係やご友人など、広く参列を受け付ける場合は、受付や会場の体制も含めた検討が必要です。家族葬・一般葬プランも参考に、ご希望を担当者へお伝えください。

参列をお願いしない方への伝え方

「家族葬で行います」だけでは、参列してよいか相手が判断しにくいことがあります。ご逝去の報告に加え、限られた方でお見送りする方針と、参列を控えていただきたい旨を伝えましょう。ご家族で決めた場合は「家族で話し合い、近しい親族のみで見送ることにしました」と説明できます。

葬儀前にお知らせする文例

父〇〇が〇月〇日に永眠いたしました。生前は温かいお付き合いをいただき、心より御礼申し上げます。葬儀は家族および近しい親族のみで執り行うことといたしました。誠に勝手ながら、ご参列はお控えくださいますようお願い申し上げます。

葬儀後にお知らせする文例

母〇〇が〇月〇日に永眠いたしました。葬儀は家族および近しい親族にて執り行いました。ご報告が事後となりましたことをお詫び申し上げます。生前に賜りましたご厚情に、家族一同心より御礼申し上げます。

葬儀後のご自宅への弔問も控えていただきたい場合は、その方針を添えます。弔問を受け付ける場合は、事前にご連絡いただくよう案内すると、日時を調整しやすくなります。

弔問を控えていただく場合は、「葬儀後の自宅へのご弔問につきましても、お控えくださいますようお願い申し上げます」と添えられます。ご家族が自宅で対応できるかも考え、無理のない形を決めておきましょう。

参列の辞退と香典の辞退は別の方針です。香典も辞退する場合は、参列の案内とは分けて、その旨を伝えましょう。供花や弔電の受け取り方も、ご家族で相談しておきます。

呼ぶ範囲や人数に迷ったら愛典福島屋へ

愛典福島屋は、昭和7年(1932年)創業の葬儀社です。自社スタッフが準備から当日まで一貫して対応し、参列する方の範囲や人数、ご希望に応じた式場・プラン選びをお手伝いいたします。

「親族だけなら何名か」「友人にも参列してもらいたいか」など、分かる範囲からお聞かせください。杉並区・荻窪周辺での家族葬について、お電話またはお問い合わせフォームからご相談いただけます。

電話:0120-343-635
家族葬の人数・式場について相談する

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